2005年7月31日

George Benson - Weekend In L.A.

個人的に、ジョージ・ベンソンという人の存在は、チェット・ベーカーとかぶってしまいます。
トランペット奏者としてよりヴォーカリストとしての評判が大きめ(後年ですが・・・)のチェットベーカーと同様、ギタリストとしてよりヴォーカリストとして成功してしまったために、彼のギターの素晴らしさはあまり強く語られることがないように思え・・・。
クィンシー・ジョーンズとの出会いが、色々な意味で彼のキャリアを大きく方向転換したように思います。
リラックスした雰囲気が好きで、フュージョンをあまり聴かなくなった最近でも時折聴いてしまうアルバムです。
1曲目のタイトル曲の、飾らないシンプルな雰囲気・・・、”つかみ”としては最高かも。
クィンシーの計算しつくされた造った音で聴くベンソンより、ひたすら”曲を歌う”ことを楽しみながらパフォーマンスしている「Down Here on The Ground」なんかが、かなり心に響く感じがします。
スティービー・ワンダーが偉大なギタリスト、ウェス・モンゴメリーに捧げた「We All Remember Wes」で聴けるオクターブ奏法は、ギタリストとしてのベンソンの真骨頂かもしれません。

個人的には、キーボードのJ.ダルトの評価がかなり高いです。



2005年7月30日

ランカウイ島での夏休み

ちょっと前になりますが、夏休みを取ってマレーシアのランカウイ島に行ってきました。
いままで色んなリゾートへ行ってきましたが、ここもなかなかのもの。

ランカウイはマレーシアの北端から少し西の海上にある、小さな島です。
この7月は基本的に雨季にあたるので、一日中快晴というわけにはいきません。
「バケツをひっくり返した様な雨」というのは、日本では台風でも直撃しない限りあまりお目にかかることはないのですが、ここではそんな雨が当たり前のように降ります。
ある種、壮観です。(笑
もともと国教がイスラム教なので、豚料理にはありつけません。

ビーチリゾートでの休日の過ごし方も色々あると思いますが、
我々夫婦は断然ホテル滞在型。
あまり外に出歩きません。
ゆっくりと朝飯を食い、プールで本でも読みながら転寝し、
たまに水に入って涼を取り、
部屋でまた読書・・・。
ゆっくり夕飯食って、部屋に帰って読書。
そのうち眠くなり・・・といった感じ。
時間を贅沢に使うのです。

だからホテルにはこだわります。
今回泊まったのは、The Datai Langkawi。
恐らくランカウイ島内でも1、2を争う高級ホテルです。
ターゲットを個人客に絞っているので団体旅行客があまり入らず、静かな休日を過ごせるわけです。
ホテルスタッフの教育も行き届いていて、朝食時にビュッフェラインに料理を取りにいって帰ってくると、ナプキンが綺麗にたたみ直して置いてあるほど。
プールがふたつあって、そのひとつは16歳未満は利用不可になっているので、喧騒からも離れることができます。
部屋は濃い目のウッド調で統一しており、落ち着いた感じ。
各部屋に標準でDVDプレーヤーが装備されているので、我々は夕食後、持参した「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」のDVDを爆笑しながら楽しみました。

ジャングルを切り開いて建てたホテルのようですので、色んな生き物もいます。
午後には部屋のベランダの柵の上を、猿達が訪問してきます。
「なんかくれよ!」って感じでこっちを見ています。
ただ、ホテルのひとから餌を与えないようにと言われているので、そのまま放置します。
ヤモリはふんだんにお逢いできます。
蛙もいます。
蝶もいます。
トカゲはあんまりお逢いする機会はなかったなぁ。。。

とにかく時間をゆっくり使う、贅沢な旅でした。
リゾートに行く方には、ホテル代をケチらないことをお勧めします。

難点は、全般的に室内温度が低すぎ、寒いこと。
この国の室内温度は異常かも。。。
ランカウイで泊まったダタイも、帰りに一泊したクアラルンプールのパン・パシフィックも、チェックイン時に室内温度が15度に設定されていました。
乗り継ぎで利用したクアラルンプールの空港内では夏でも長袖がないと辛いです。
フライトがディレイして、空港内での滞在時間が長くなると、余計に辛いです。

長袖を持参してランカウイへ行きましょう。
きっと楽しい休日を満喫できますよ (^^;

The Datai, Langkawi

2005年7月11日

多忙。。。

仕事もすこぶる忙しく、
体調もすこぶる悪く、
ブログの更新すらままならぬ今日この頃。
明後日からはいよいよ早めの夏休みでランカウイへ旅行。
明日は死ぬ気で仕事片付けなきゃ。。。

それにしても、持つべきものは旅行好きの嫁。
ちゃっちゃと用意してくれるんで、
携行品類は全く心配なし。
あとは自分の体調だけだなぁ。

2005年7月 3日

ビル・チャンプリン (Bill Champlin)

好きなシンガーの中で、個人的な殿堂入りクラスはナット・キング・コール。
その次に来るのが白人ならビル・チャンプリン、黒人ならアル・ジャロウ。
このビル・チャンプリン、70年代~80年代初頭のAOR全盛期に
主にバックコーラスとして引っ張りだこだった人で、
当時、こんなに良いシンガーが何故バックコーラスを・・?と思っていた存在でした。
勿論ソロアルバムも出しているのですが、「RUNAWAY」以外はあまり聴かなかったなぁ。

彼がAORにおける最強ユニット「AIRPLAY」のアルバムに残した名曲
「AFTER THE LOVE IS GONE」は、EW&Fがシングルでヒットさせたものの、
確かドゥービー・ブラザーズの「What a Fool Believes」とグラミー賞の
SONG OF THE YEARを争って負けてしまった曲。
この名曲がCHICAGOの「ラヴ・ソングス」というベスト盤で密かに復活しています。
ビル・チャンプリンがEW&Fをバックに歌う「After The Love Has Gone (LIVE 2004)」は、当時AORに狂った人、TOTO/Airplay系の音が好きな人なら、ヨダレを垂らしてしまうようなテイクじゃないかな??
この「ラブ・ソングス」というアルバム、CD屋さんで購入するのに少々赤面してしまうようなジャケットなのですが、
他にはフィリップ・ベイリーがCHICAGOをバックに歌う「IF YOU LEAVE ME NOW」なんかが入っていて、この辺もマニア心を擽ります。

シカゴのDVD「イン・コンサート・アット・ザ・グリーク・シアター」を観た時、
ライブで歌うビル・チャンプリンの歌の上手さにお口あんぐりになりました。
シカゴには、ピーター・セテラの後を継いだジェイソン・シェフという
素晴らしいヴォーカルがいるのですが、
「HARD HABIT TO BREAK」での歌の絡みで、ジェイソンが霞むような存在感。

こんなに歌が上手かったら、さぞかし歌うことが楽しくてしょうがないでしょうね。
オレ、歌は苦手だからなぁ・・・。

2005年7月 2日

Jeff's Recording - Norwegian Wood 2 / L.A. Workshop

友人から譲り受けたDVDです。
映像としては、マスタービデオから3~4回ダビングされた後のような劣悪なものですが、
貴重なジェフ・ポーカロのドラム・セッション風景が、約50分弱収められています。
ほとんどジェフがドラムを叩くのを後ろから撮影したものですが、
音は悪いながら、ほとんどドラムソロというものをやらなかった彼にして、
ドラムだけを聴けるというのは希少価値かも。(笑)
恐らくヘッドフォンから聴こえる音にあわせて叩いているのでしょうが、
かなりいいグルーヴも出ていて、思わず唸ることしきりでした。
ビートルズの「エリナーリグビー」のインスト・バージョンの曲などは、
かなりノリノリで叩きまくっています。
まぁ、マニアウケのDVDですね。
しかし、個人的には宝物になりそうです(^^;)

Jeff Porcaro