Al Jarreau - This Time

Al Jarreauというのはもう四半世紀の間、ずっと僕のフェイヴァリット・ヴォーカリストの一人であるのだけれど、彼のアルバムの中で何が一番好きだろう?と自分に問うても、かなり迷ってしまう。
80年代のAOR全盛期に繰り出された"This Time
(Tendernessについては懐かしのレーザーディスクで持っているものの、プレーヤー故障のために再生できず。 早くDVDにならないかな・・・。)
個人的にという面では、アル・ジャロウに最初に遭遇した"This Time
"This Time"というアルバム、猫も杓子もSpainの名演ばかりが取りざたされる傾向がある。
確かにこのSpainは凄い!
何度聴いても飽きないし、バックミュージシャンもそれぞれが最高のプレーで、アル・ジャロウのヴォーカルに応酬している。
特にSteve Gadd。
Gaddのドラミングって、テクニックの面で今の超絶ドラマーの影に潜んじゃう部分があるのだけど、歌もののバックではやはり最高のドラマーの一人じゃないかな。
Spainでのドラミングは最初から最後までかっこいい。
あとはLarry Williamsのキーボード。
この人、Saxソロもバリバリなのに、"天は二物を与えちゃったのね"というくらい、この曲のローズのバッキングとシンセソロがキマりにキマってる。
特に僕が好きなのは、4曲目のAlonzo。
テクニカルなスキャットが得意中の得意で、「歌う楽器」とまで言われたアル・ジャロウが、その対極にある伸びやかなヴォーカルで歌い上げてる。
個人的にLook to the Rainbow
多分、アル・ジャロウはずっと聴き続けるでしょう。


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