2006年9月23日

TOTO - Live Head Hydra Tour 1980

このCDは、ずばり!Jeff Porcaroを聴くCD!
とにかくJeff Porcaroというドラマーが最高のパフォーマンスを見せた、1980年初来日のときの録音がブートレッグとして出たもののようで、ブートなので違うタイトルでも出回っている模様。
音源は、来日公演のライヴがFMで流されたものであることは確か。
当時このFM音源をカセットテープに入れて、擦り切れるまで(?)聴きまくった。

Jeff Porcaroの音は、この数年後にTOTOが来日した際の武道館ライヴに行き、ステージの後ろ側の席で聴いた。
その音たるや、PAからドデカイ音が出ているはずなのに、叩く生音がじかに聞こえてくるくらい迫力があって、心底ブッタマゲタw

話は戻って、何故ドラムを聴くCDなのかというと、正式なCD化を前提としたMIXをしていないせいか、とにかくドラムの音がデカい(笑)。
しかもそのプレーがこれまた凄い!
初来日だったから、Jeffも燃えていたんだろうか。。。
1曲目のHydraからかなりやられるのだが、極めつけはGeorgy Porgy。
これほどまでに叩きまくるJeffも珍しいかも。
バスドラだけで唸らせる凄さがある。

TOTOのライヴ・パフォーマンスは、デビュー当時のAgoraでのものが全体的に纏まっている感じがするのだが、このライヴもJeffのファンなら必聴。
やっぱり、Jeff Porcaroって凄い。


TOTO - Live Head Hydra Tour 1980

1. Hydra
2. St. George And The Dragon
3. Mama
4. I'll Supply The Love
5. 99
6. Tale Of A Man
7. Georgy Porgy
8. All Us Boys


2006年9月21日

Bill Evans - Live in Iowa 1979

Bill Evans - Live in Iowa 1979Weather Reportの「Young and Fine Live!」と一緒にHMVのオンラインで購入。
かなり昔にレーザーディスクで購入した「ラスト・パフォーマンス」、「ライブ・アット・ザ・メインテナンス・ショップ '79」がカップリングされてDVD化されたもの。
レーザディスク・プレーヤーが壊れて以来、この映像には長い間ご無沙汰だったので、懐かしさ半分で鑑賞したw

収録されたのは1979年1月30日で、マーク・ジョンソン(b)、ジョー・ラバーバラ(ds)とのトリオとしては結成後数週間しか経っていないタイミングでのコンサートである。
演奏の合間に「ピアノの低音が響きすぎる」と文句を言いながら、なんとなくノリ切れない感じのエヴァンス。
Gary's Waltzの曲紹介では、はっきりとピアノに対する不平を言っている。
よく聴いてみると、ピアノの調律自体・・・特に高音域が明らかに甘い。
酷だなぁ・・・こういうコンディションで演奏させるのは。

ベストのパフォーマンスではないエヴァンスとは対照的に、マーク・ジョンソンはかなりいい演奏をしている。
スローなバラードでも、テンポの速い曲でも、「やるなぁ・・・この若いの。」という感じ。
ただ、決してエヴァンスのパフォーマンスがダメダメというわけではない。
こういうイマイチのときも、やはりエヴァンスクラスになるとそれなりの演奏を聴かせてくれる。
特に"Morning Glory"や"But Beautiful"は、他のアルバムのテイクを含めて、個人的に一番好きな部類かも。

全18曲、2時間弱の映像付きの演奏が3,500円ほどで手に入るのは、ある意味オイシイかもしれない。


Bill Evans - Live in Iowa 1979

1. Re: Person I Knew
2. Midnight Mood
3. Peacocks
4. Song From M.A.S.H (Suicide Is Painless)
5. Quiet Now
6. Up With The Lark
7. In Your Own Sweet Way
8. I Do It For Your Love
9. My Romance
10. Mornin' Glory
11. 34 Skidoo
12. But Beautiful
13. Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me)
14. Gary's Waltz
15. Turn Out The Stars
16. Someday My Prince Will Come
17. Minha (All Mine)
18. Nardis

2006年9月18日

Weather Report - Young and Fine Live! (DVD)

weather_report.jpg HMVのオンラインで、ウエザーリポートのDVDを購入。

大学時代にベースを弾いていて、Jaco Pastoriusというベーシストはそれこそ神様的な存在だった。
かなり苦労しまくってTeen Townのソロなどをコピーしたなぁ。
所属していた音楽系のクラブがかなりシビアなところで、ベーシストはTeen Townのソロをコピーできたら認めてもらえる・・・みたいな空気があったから(笑)。

動くJacoは、かなり古く大学時代にアメリカに遊びに行ったときに、Joni Mitchellの「Shadows and Lights」のVHSを購入したのが最初。
この映像も、Micheal Brecker、Pat Metheny、Lyle Mays、Don Aliasってバンド構成だから、それだけでもかなり凄いのだけれど、それでも観ながらJacoばかり追いかけていた。

このDVDは1979年のドイツでのライヴ映像で、時期的には「Heavy Weather」と「8:30」の間くらいだろうから、とにかくこのグループの絶頂期にあたる。
画質がかなり悪く、もっと悪いのは18トラックも入っているにもかかわらず、DVDで重要な機能のひとつであるチャプターが全く打たれていない。
だから曲や見せ所を探すのに、かなり苦労する。
ただ、このバンドの映像というのはかなりレアなので、それだけでも観る価値ありというところ。
Teen TownやBlack Market、A Remark You Made、Birdlandなんかを実際に演奏するウエザーリポートにテレビ画面で出会えるとは思わなかったので、それだけでも満足してしまう。
俺ってヤワだなぁ・・・(苦笑)。



2006年9月17日

冨田ラボ - Tomita Lab CONCERT DVD発売決定

Tomita Lab Concert DVD今年2006年3月19日に行われた冨田ラボのコンサートがようやくDVD化され、11月15日に発売されるらしい。
※公式ページ ⇒ http://www.tomitalab.com/
しかも来年にはブルーレィディスク版も出るとのこと。
さすがはソニーミュージック(笑)。

3月19日当日は痛い腰に鞭打ちながらも、良いサウンドを十分満喫。
楽しませてもらった。
DVDは2時間超のノーカットに近い収録になりそうとのことで、こちらもかなり美味しくなりそうな予感。
何故って、やっぱりオープニングのインスト曲とかが相当カッコ良かったので、カットして欲しくないなぁ・・・と。

ライヴの内容も良かったし、特にsaigenjiやRyohei等のナンバーを聴けば、バックミュージシャン達(特にドラムとベース)がどんなによい演奏をしていたか、改めて理解できるはず。
ノリノリの曲で、かしこまった衣装をまとったストリングスの方々が、その衣装に似合わずリズムに合わせて身体を揺すってたのも印象的だった。

まぁ楽しみに11月を待つこととしよう^^

2006年9月16日

ビル・エヴァンスの命日

俺としたことが・・・。
昨日9月15日は、最愛のジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスの命日。
趣味でエヴァンスのサイトをやっていて、彼のバイオグラフィーもちゃんと掲載しているのにもかかわらず、サイトのBBSでお世話になったnardisさんから昨日ブログにコメント頂いて、改めて気づくという失態。
昨日は職場の飲み会だったからなぁ・・・。
いやぁ・・・参った。(苦笑)
アメリカは時差があるから、このエントリーを書いているのが現地では15日のはず。
言い訳だけど・・・。

ともあれ、エヴァンスが亡くなったのが、1980年の9月15日。
既に四半世紀以上経過することになる。
想いは様々だが、晩年、彼が死期を感じてから、一層輝く演奏を残してくれたことがせめてもの救いだろうか。

最近はライヴも行かなくなったが、キース・ジャレット等の現代を生きるピアニストが来日するたびにコンサートに行っているのは、生きているうちにその人の演奏を聴いておきたいという、ある種エヴァンスのリスナーとしてできなかったことへの反面教師的な行動だと感ずる。

最近購入したDVD「The Last Live '80」で、演奏後のインタビューが収録されているのだが、観ていてそのやつれ顔に唖然とした。
亡くなる一ヶ月前の絵なので、当然といえばそれまでなのだが、本当に痛々しい。

今晩は性根すえてエヴァンスを聴くとしようか。。。

2006年9月11日

ミハエル・シューマッハ引退

M・シューマッハが引退を表明。
ファンとしては「あ~ぁ、遂に来たか・・・」という心境。
セナ時代の終盤に頭角を現したシューマッハには「小生意気なやつ」という印象が強く、英雄セナと対極にあるヒールだったような気がする。
そして今はアロンソがその役回りかなw

セナが事故死したのが1994年。
その後10年以上もF1界を牽引してきた存在としては、やっぱり凄い。
特に2002年に、年間全レースで表彰台にあがるという快挙も遂げている。
こんなことは今後誰にもできないだろうな。
強さにも凄みがあった。
同じ時代にチャンピオンになったデーモン・ヒル、ミカ・ハッキネン、ジャック・ビルヌーブらに華がなかったといえばそれまでなのかも知れないが・・・。

ルノーのフラビオ・ブリアトーレが「彼のことを淋しく思うことはないだろう」と発言したとか。
今年の残り3戦は、多くの人がアンチ・ルノーにまわるのだろうな(笑)。

2006年9月 3日

Ray Bryant - Ray Bryant Trio

Ray Bryant TrioRay Bryantの名作「Ray Bryant Trio」。
このアルバム、1曲目の"Golden Earrings"ばかりが褒められる傾向にあるようで、"Golden Earrings"が入っているから聴け!的な論評が多いのが少し残念。
もちろん、好みは人それぞれだから、文句を言うつもりもないのだが・・・。
ただ、このアルバムのファンとしては少々歯がゆい思いをする。
何故なら、個人的に一番気に入っている演奏が"The Thrill Is Gone"だから。

このアルバムが名盤たる所以は、ずばり「わかりやすい」ところ。
あまり眉間に皺を寄せて、むずかしーい顔をして聴かなくてもいいところに良さがある。

ジャケットを見ると、なんとなく生意気そうなレイ・ブライアントがこちらを見てニヤケている。
ジャズ初心者のころ、このジャケットを見るたびに、ブライアントに「さぁ、こんなにわかりやすいアルバム作ったから聴いてみな!」と言われているようで、なんだかあまり好きになれなかった。
しかしながら、今もこうして聴いているわけで、そういう意味ではブライアントの言うとおりだったと、今更ながら思ってしまう。

このThrill Is Goneという、渋く切な~い曲。
チェット・ベイカーもSingsのなかで歌っていたが、あちらは甘ったるくてあまり好きになれなかった。
ブライアントの"The Thrill Is Gone"は、甘ったる過ぎず、曲の中の抑揚もちゃんとおさえていて、「この曲はこう弾きなさい」と言ってもいいくらいの名演なのである。

"Golden Earrings"を薦められて買ってみて、この曲の良さに気づく人がいたとすれば、ファンとしては嬉しい限りである。