2006年11月26日

祝!日本ラグビー、6大会連続ワールドカップ出場決定。しかし・・・

25日に行われた2007年ラグビーワールドカップ最終予選で、日本が韓国を54-0で下し、6大会連続の出場権を獲得した。
ラグビー好きとしては、また日本が最高の舞台に立てることを喜ばしく思う。
ただ・・・
なんだ、この取り上げ方の少なさは・・・。
ラグビーは第1回大会から一度もかかさずW杯に出場しているという意味では、サッカーよりも先輩である。
(単純比較は意味ないが・・・)
最終予選の決勝戦で、相手をゼロ封するくらいだから、アジアでは目下のところ敵なしという状況だろう。
それが、決勝戦の中継は、地上波、BSともまるでなし。
テレビニュースでの扱いも、ほんの短い静止画のみの結果報告程度。
これって日本代表ラガー達がちょっと気の毒だな・・・。

思えば先のワールドカップも中継はテレビ東京だけ。
延長戦を戦うほどの死闘だったが、生中継でもなく、満足できるもんじゃなかった。
トータルな面から、日本やアジアががまだ世界のレベルでは通用しないことが多いからだろうか。
ジャパン・ラグビー、W杯で快進撃!ともなれば、もう少し盛り上がるのだろうが・・・。

今までのジャパンのW杯成績は1勝15敗。
第2回大会でジンバブエに勝利したのみ。
来年の大会は、試合内容も中継も、ラグビーファンを満足させられるもにになるのだろうか?
とにかく、日本ラグビーチームにおめでとう!

2006年11月19日

Tomita Lab Concert (DVD)

tomita_lab_dvd.jpg冨田ラボのコンサートDVD、「Tomita Lab Concert」が遂に発売。
Jazz好きの僕に取って、聴きたいCD等はほとんど全てが既に発売済みのものなので、リリース日待ちという現象はあまり起こらないのだが、このDVDは久々にリリースを待ち焦がれたw

このDVDの中身になっている、今年3月19日に行われたSHIBUYA-AXのコンサートには、普段ライブに行くことがない自分が、珍しく足を運んだ。
そのパフォーマンスについては拙ブログで当時書いているが、一回きりの公演であり、しかも即日、というより数分で完売(当初はチケット取り損ねたw)というだけあって、かなり優越感を感じる特別なものになった。
行きたくても行けなかった、地方の方々には申し訳ないが・・・。

で、肝心のDVD。
トークを含めてほぼノーカットというだけあって、見ごたえがある。
思い起こせばこのコンサート、オープニングの"Waltz"というナンバーの力強いパフォーマンスで、既にかなり持っていかれていた。
そう、ライブのオープニングナンバーというのは、その夜のパフォーマンスのトーンをセットするという意味では凄く重要なのである。(かなり英語直訳的な表現だけどw)
いわゆる、昔で言うLPのA面1曲目というやつ。
観客のノリを重視するなら4の倍数のリズム。
でもオープニングは3の倍数から始まる。
「このコンサートには間違いなく期待が持てる!」と予感させる意味では、素晴らしいオープニングだった。

冨田サウンドというと、やはりかかせないのはストリングス。
その意味でこのライブでの金原千恵子ストリングスの存在はかなり大きい。
畠山さんの「罌栗」、ハナレグミの「眠りの森」、「Prayer On The Air」など、ストリングスなきゃ!というナンバーでは、かなりの威力を発揮してるし、やはり弦が冨田サウンドの重要な部分っていうのが、パフォーマンスを通して凄く良くわかる。

「Blue Ⅱ」はかなり面白い。
ここではサポートミュージシャンの実力がいかんなく発揮されている。
サックス、ベース、ドラムの皆さん、かなり素晴らしい。
「耐え難くも甘い季節」では実力の半分も出ていない冨田のギター、ここでは炸裂って感じ。 ジョン・スコ(ジョン・スコフィールド)ばりだな。
しかし、歌もの期待できたポップスファンのお客さんは面食らっただろうな。
フォービートなんて(笑)。

実際に観たコンサートでも同じ印象だったのだが、やはりSaigenjiのパフォーマンスが、このコンサートのヴォーカル部分のMVPである。
スキャットに触発されたリズムセクションの演奏がこれまた素晴らしい。

冨田ラボのスタジオテイクは相当な完成度であるため、ライヴ演奏ってどうなるんだろう・・・と、少しは心配していた。
しかし、ブラスセクションにストリングスを従え、ライヴでもあくまでサウンドの完成度に妥協しないという姿勢で応えてくれた。

サポート・ミュージシャンではベースとドラムが最高のプレイをしている。
「Blue Ⅱ」と「Prayer On The Air」のベースはフレットレスに聴こえるんだけど、実際のところはどうなんだろう・・・。

当日は、はるばる遠方からお越しになった方に27年ぶりくらいにお逢いできたし、大学時代の友人と同窓会みたいになっちゃったし。
プライベートな意味でも楽しかった。
また(こういうコンサートを)やりたい、とは本人談。
さて、この後の冨田恵一の活動って、どんな展開になるのだろうか。


TOMITA LAB CONCERT at Shibuya-AX 2006.3.19

[第1部]
01. Waltz
02. 罌栗 / 畠山美由紀
03. 耐え難くも甘い季節 / 畠山美由紀
04. ずっと読みかけの夏 / CHEMISTRY
05. しあわせのBlue / 武田カオリ(Tica)
06. 道 / 武田カオリ(Tica)
07. Shiplaunching
08. プラシーボ・セシボン / 高橋幸宏+大貫妙子

[第2部]
09. Blue Ⅱ
10. Like A Queen / SOULHEAD
11. アタタカイ雨 / 田中拡邦(MAMALAID RAG)
12. 香りと影 / キリンジ
13. 乳房の勾配 / キリンジ
14. Shipyard(edition1) / Saigenji
15. 太陽の顔 / Saigenji
16. 恋は傘の中で愛に / Ryohei

[ENCORE]
17. 眠りの森 / ハナレグミ
18. Prayer On The Air
19. Waltz ~Reprise~

[CLIPS]
1. プラシーボ・セシボン feat. 高橋幸宏+大貫妙子
2. ずっと読みかけの夏 feat. CHEMISTRY
3. アタタカイ雨 feat. 田中拡邦(MAMALAID RAG)
4. Like A Queen feat. SOULHEAD


2006年11月 5日

NHK受信料は払うべきか?

別にネガティヴ・キャンペーンを張ろうとは思わないが、最近NHKの受信料についてとやかく話題になっているので、自分の思っていることを少し。

僕はNHKの受信料を必ず払わなければならないという理論が理解できていない。
日常生活の中で、僕らはこの本を読みたいと思えばお金を払って読むし、雑誌だって月刊、週刊を全て読み続けるというわけでなく、興味のある号だけ買って読むという習慣がある。
映画だってしかり。
自分の観たいものを選択して、観にいく。
結果その本、雑誌や映画が面白くなければ、それは自己責任として受け止める。
つまり、消費者側の欲求を満たすことは、対価を支払うという自己責任のもとに成り立っているといっていい。

ところがである。
NHKは、自分らの作った番組を勝手に電波にのせて、消費者側が見ていようと見ていまいと、「お宅にテレビありますよね?じゃあ払ってもらわないと・・・」と来る。

これっておかしくないだろうか?

勝手に”庶民はこういうのが好きだろう・・・”と雑誌を作って、せっせと郵便受けに配送し、一ヵ月後に「あなたあの雑誌読みましたよね?」って集金に来るのと、何ら変わりない気がするのだが・・・。
水戸黄門の好きな年配の方々は、合間に放映されるコマーシャルを見るという代償を払っている。
それでも「コマーシャルが邪魔くさいから水戸黄門は見ない」とはならないだろう。

勿論、放送の黎明期から社会的インフラを作ってきた功績は認める。
テレビは今ではなくてはならないインフラだし、テレビなしでの生活は考えられない。
でも、今日、NHKのようなモデルは時代にあわないように思うんだけど・・・。
昔、国営企業だった電電公社もいまやNTTとなり、他の民間企業と競争しながら新しいサービスを作り出している。
不祥事があったり、競合他社が良いサービスを出したりすれば、株式会社としての企業価値が左右される戦いを、同じ土俵でしている。
僕にはそのほうがよっぽど健全に思える。
もうひとつの元国営企業、JALを考えれば、彼らが整備関係等の話題をマーケットにばら撒かれたときに、ANAに対してどれほど劣勢を強いられたか。

NHKって本当に必要なんだろうか?
僕は今は受信料の支払いに納得できていない。
だから今は払いません。
納得できる材料が見つかったら、そのときは潔く払うけど。。。