2008年4月13日

山中千尋 - When October Goes

山中千尋 - When October Goes時に、それまでは馴染みがないのに、聴いた瞬間に「ひと目惚れ」ならぬ「ひと聴き惚れ」をしてしまう作品に出会うことがある。
山中千尋の「When October Goes」もそのひとつ。

このひとのタッチは(このアルバムしか聴いていないので、その限りにおいては)、かなり男性的かもしれない。
少なくとも、冒頭のナンバーを何の予備知識もなく聴いたとしたら、女性ピアニストという印象を持つ人はあまりいないんじゃないかな。
しかも、スイング感もかなり良好。
Wikipediaで調べてみると、群馬県桐生市出身で、バークリーを首席で卒業なんていう経歴も。
指使いも雄弁で、印象的なソロが並ぶ。
でもやっぱり一番印象的なのは、日本の民謡「八木節」を見事にノリノリなジャズナンバーにアレンジした「Yagi Bushi」。
コンサートの最後は必ずこの「八木節」で締めるそうである。
故郷が大好きなのね^^

この「When October Goes」は選曲の勝ち!みたいなところもあって、力強いスイングナンバーからメロディアスなバラードまで、色々な面を見せてくれるところも◎。
このひと、もっと経験を重ねて円熟してきたら、結構凄いピアニストになるかもね。


チヒロ・ヤマナカ・トリオ - When October Goes

1. Taxi
2. Just In Time
3. Paint My Heart Red
4. Yagi Bushi
5. Plum The Cow
6. Ballad For Their Footsteps/Three Views of a Secret
7. I Got Rhythm
8. When October Goes
9. S.L.S.
10. In A Mellow Tone


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コメント

実は私この人のピアノ結構好きだったりします。「Madrigal」というこの人の作品では、ビル・エヴァンスの「Living Time Evant V」という恐ろしい曲を、実にスインギーかつパワフルにやってて結構好ましいです(なんせこの人の師匠はジョージラッセルなもんで。)この1曲のためにこのアルバムを買う価値ありと断言します。
ちなみに私は群馬県出身なので盆踊りの季節になるとしょっちゅう八木節を近所でやっているのを聴いていました。

goissさん、ご無沙汰です。
この女性ピアニストのWebサイトにジョージ・ラッセルの言葉が誇らしげに載っていますね。
「想像力に富み、非常に才能豊かである。ソロは飛び抜けて素晴らしい。」

「Madrigal」に、俄然興味が湧いてます^^
今度、必ずゲットしますね。

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