パラレル feat. 秦基博 by 冨田ラボ
過去云十年近くに渡って冨田サウントを聴いてきた自分としては、数ある冨田恵一作品のなかでの最高傑作が、前作「Etoile feat. KIRINJI/Corps de ballet」のマキシシングルに収められ、映画「昴」のサントラとしても使われている「Corps de ballet」だと思っている。
とにかくこの「Corps de ballet」のアレンジたるや、凄い。
日本のバカラックなんて呼ばれ方をされ、とかくバラードの名手的な感覚で捉えられがちな彼だが、「Corps de ballet」のアレンジは、コアバンドにストリングスとホーンが絶妙に絡みつく、攻めのアレンジである。
そんな最高傑作を聴いた後だから、次の作品を聴くのが、少し怖くなっていた。
その次の作品というのが、これ。
「パラレル feat. 秦基博」。
冨田ラボ × 松本隆 × 秦基博の、3世代トライアングル・コラボなんだと。
いざ聴いてみると、曲中&曲間の絶妙な転調が非常に心地良い。
このテンポ、アレンジするにはなかなか難しいんじゃないかと思う。
冨田サウンドのなかでのドラムって、かなりのキーになる部分だと思うんだが、このテンポはドラムのテイストを間違ったら、かなり曲調が変わってしまうような・・・。
相変わらず、ドラムのアレンジは上手いねぇ。
オリコン初登場で7位だったんだとか。
商業的にも、今までにはないパターンかも。
それにしても、早くアルバム第3作目を出してくんないかなぁ・・・。


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