David Hazeltine Trio - Alice in Wonderland
Venusレコードというレーベルで直観的に連想するのはEddie Higgins。
(Eddie Higginsといえば、どうもリクエスト曲集をリリースしていたころのKenny Drewを連想してしまうんだが・・・。)
このVenusレーベルからは、Higgins以外にも良い作品がリリースされている。
そのひとつが、このDavid Hazeltineというピアニスト。
どっから見ても「ビル・エヴェンスをモチーフにしたアルバム」なんだが、「俺はエヴァンスが好きだ! 何が悪い?」と開き直ったようなところがまたいい。
Venusレコードって、こういうテイストのアルバムが多くて、少しだけ鼻をつまんでしまう部分もあるんだけど、このピアニストは個人的にはキャラ立ちして聴こえる。
ピアニストとともに、ベーシストが良い。かなりスイング&グルーヴしている。
Autumn Leavesのソロは特に奔放で、聴いている方も不思議な爽快感を味わえる。
ピアノのタッチ的には、エヴァンスというよりバド・パウエル的だ。
ってか、「的」っていうより、もろパウエルかも(笑)。
このアルバムの「Alice in Wonderland」を聴いていて、ふとビル・エヴァンスのヴァンガード・ライブの同曲に切り替えてみる。
次から次へと湧いてくるフレージングの嵐。
やっぱ、エヴァンスは凄いと再認識する。
Hazeltineの名誉のために言っておくが、Hazeltineが劣るというわけではなく、エヴァンスが凄すぎるだけ^^
David Hazeltine Trio - Alice in Wonderland
- Beautiful Love
- Sweet & Lovely
- Alice in Wonderland
- Autumn Leaves
- When You Wish Upon a Star
- For Bill
- How Deep Is the Ocean
- Danny Boy
- Tenderly






