2009年6月26日

King of Pop マイケル・ジャクソン死去

マイケル・ジャクソンが50歳という若さで急逝。
今日、世界で一体何人の人が、彼の死をブログで語るんだろう・・・。

マイケル・ジャクソン死去

ここ暫くは、たまたまマイブームになった"Rock With You"(←参照)以外、あまり彼の音楽を聴くことはなかったが、やっぱりマイケル・ジャクソンというと、我々の世代にはスーパースターである。

アルバム「Thriller」が発売されたのは、ちょうど大学生時代の1982年。
自分も音楽をやっていたこともあって、かなり聴き込んだ。
当時のリアルタイムで体験として、このアルバムの流行というのは凄まじいものがあった。
ミュージック・クリップとしては異常な長さのPVも、VHSテープに録画して、何度も繰り返し観たものだ。
稀代のエンターテイナーであり、彼自身が革命とも言えるかもしれない。

一方、近年はちょっと寂しかったね。
裁判沙汰のスキャンダルもそうだけど、アフリカ系アメリカ人という自らのアイデンティティをことごとく否定するような肌の色、髪の毛、鼻、顎・・・。
ちょうどそのアフリカ系アメリカ人ヒーローとして出現したバラク・オバマと入れ替わるようで、何だか皮肉なもんだ。

ビル・エヴァンスの1961年6月25日のヴィレッジ・ヴァンガードの名演記念日と彼の命日がかぶるなんていうのも、個人的には複雑な心境だ。

今夜は"Rock With You"と、これも大好きな"Heal the World"を聴きながら・・・
合掌。

2009年4月 5日

Tomita Lab - Etoile feat.KIRINJI/Corps de ballet

Etoile feat.KIRINJI/Corps de ballet冨田ラボ待望の新譜、Etoile feat. キリンジ/Corps de ballet
いやぁ、壮大です。
冨田がミュージカル書いたら、こんな感じになるのかな・・・という印象。
つい先日、「オペラ座の怪人」を観てアドリュー・ロイド・ウェバーに感銘を受けたばかりだったので、ちょうどタイミングよくこんなサウンドを聴けたって感じ。

クレジットを見てみると、ストリングすやハープ、パーカッション、木管・金管は外部のミュージシャンで、リズムセクションや鍵盤、ギター等の演奏の、サウンドのコア部分はすべて冨田恵一となっているのは、彼のこだわりだね。
弦のアレンジのところどころに、クラウス・オガーマンが顔を出す・・・というのは、聴く方の独りよがりかな。
相変わらずストリングスが絶妙。

「3枚目のアルバム制作に向けて再始動」っていうじゃないの。
次のアルバムは、「Ship~なに」になるんだろうね。

冨田ラボ - Etoile feat. キリンジ/Corps de ballet

  1. Etoile feat.KIRINJI
  2. Corps de ballet
  3. Etoile feat.KIRINJI -instrumental-


2009年3月22日

オペラ座の怪人、再認識

オペラ座の怪人(DVD)友人から頼まれていたバイトが先日ようやく終わり、ちょっとばかり小遣いができた。
ここぞとばかりに、ホームシアターを新調。
カミさんが旅行中ということもあり、早々にセットアップを完了し、サウンドチェックとなる。

DTSの音質をチェックをしようと、たまたま目に入ったオペラ座の怪人のDVDを再生したら、そのまま2時間ぶっ続けで観てしまった。
何も5年前の映画を・・・と言うなかれ。
兎に角、全編、素晴らしい旋律の洪水だ。


オペラ座の怪人(サウンドトラック)
アンドリュー・ロイド・ウェバーという音楽家、あえてリチャード・ロジャースやジョージ・ガーシュウィンらと比較しようとはしないまでも、まぎれもなく天才である。
特にこの映画のなかの挿入歌「All I Ask of You」を聴いたら、誰もがイチコロになると思う。
映画で体験した方が良いのはもちろんだが、僕なんぞ、この曲を繰り返し聴きたいがためにサントラ盤を買ってしまったほどだ。

パトリック・ウィルソン、素晴らしいね。
エミー・ロッサム、可愛らしい。 彼女を「デイ・アフター・トゥモロー」で観たときは、こんな歌唱力なんて想像もしなかった。
あ、ちなみに今、森永のカフェラッテのCMに出てる女優さんです。

あ~、この映画のブルーレィディスク欲しいな。
バイト代で買っちゃおうか。。。

そんなわけで、ホームシアターのサウンドチェックはまだこれから(汗)

おまけ。

パトリック・ウィルソン、エミー・ロッサムが歌う「All I Ask of You」。
珍しく(?)、アンドリュー・ロイド・ウェバー自身がピアノで伴奏をしている。

2009年3月 8日

Rodney Holmes

ちょっと前にBrecker Brothersのブートレグを入手した。
そこでドラムを叩いているRodney Holmesがかなり気に入って、いろいろ検索していたら、ヤフオクでそのブートと同じ時期のDVDが出品されいたので、迷わずゲットする。
1995年3月、ブレッカー・ブラザーズ来日の、五反田のUポートホールでのパフォーマンスである。
なんのことはなく、当時、日本でテレビ放映されたときの映像らしい。
まぁ、探す手間を省けただけでも、2000円の出費は安いかも(^^)

そのパフォーマンスから、アルバム「Out of the Loop」のHarpoonという曲で、Rodney Holmesが繰り広げるドラムソロをおひとつどうぞ。

爽快だ!

ノリ的にはデニチェンに近いかな。

2009年1月13日

今日はMichael Breckerの命日

早いもので、Micheal Breckerが白血病で亡くなった2007年1月13日から、2年が経過した。
追悼の意味を込めて、iTunesライブラリからプレイリストを作り、これから彼のサックスを偲ぶことにする。
70年代から30年あまり、ジャズのみならず、フュージョン、ロック・ポップス界に及ぶまで、欠くことのできないホ-ンプレーヤーだった。
今思っても残念でならない。


Micheal Brecker Playlist:

  1. Some Skunk Funk - Some Skunk Funk / Randy Brecker with Michael Brecker
  2. When Can I Kiss You Again? - Pilgrimage / Michael Brecker
  3. Not Ethiopia - Smokin' in the Pit / Steps
  4. African Skies - Out of the Loop / Brecker Brothers
  5. The Lady Wants to Know - Sleeping Gypsy / Micheal Franks
  6. Invitation - The Birthday Concert / Jaco Pastorius
  7. Every Day (I Thank You) - 80/81 / Pat Metheny
  8. Midnight Mood - Nearness of You: The Ballad Book / Michael Brecker
  9. Nightwings - Cityscape / Claus Ogerman & Michael Brecker
  10. Naima - Directions in Music / Herbie Hancock / Michael Brecker / Roy Hargrove
  11. Last Tango In Paris - Jungle Fever / Neil Larsen
  12. The Dry Cleaner From Des Moines - Joni Mitchell /Shadows and Light
  13. Cokumo Island - TO CHI KA / 渡辺香津美
  14. Maxine - The Nightfly / Donald Fagen
  15. Autumn Leaves - Unknown / Michael Brecker
  16. Commond Ground - Return of the Brecker Brothers [VHS] / Brecker Brothes
  17. Song For Barry - Return of the Brecker Brothers [VHS] / Brecker Brothes


彼のセッションは膨大な数にのぼり、僕が持っている音源はその一部でしかない。
日本のミュージシャンにも多くの演奏を提供していて、意外なところではSMAPのアルバムにも確か4~5枚参加していはたずw
選んだらキリがないので、直観でリストを作成した。
どれもシビれる。
6など、今聴いてもゾクゾクする。
15は以前友人から譲り受けたライブ音源で、出所が不明にもかかわらず、凄い演奏。
16、17のような素晴らしいパフォーマンスがデジタル音源(CD、DVD等)になっていないのが惜しい。


Micheal Brecker

2009年1月12日

Joey Calderazzo 三昧

最近、ジャズピアノを聴くモチベーションが再燃してきた。
そのきっかけを作ってくれたのが、過日書いたEnrico PieranunziとJoey Calderazzoだ。

もともとMichael Breckerのファンだった僕は、彼のサイドマンとしてのJoey Calderazzoを聴く機会は少なくなかったが、リーダーアルバムも全く侮れないどころか、かなり好みな部類に入る。
最近のiTunesとiPodは、シャッフルモードではない限り、この人の演奏を再生する頻度がかなり高くなっている。

Calderazzoは相当なオールラウンダーと見る。
フリーっぽい曲ではスケールアウトしながらキレ気味に疾走するソロを弾いたと思うと、バラードでは非常にリリカルなメロディラインで曲を表現する。
どちらにも、強烈な印象を受ける。

そんなCalderazzoの作品で、再生頻度が高いのは下記の3枚。


Joey Calderazzo - Our Standards

Joey Calderazzo - Our Standards

  1. Prenatal Air
  2. Where Is My Duck?
  3. Footprints
  4. Our Standards
  5. There Is No Greater Love
  6. We Also Like Big Women
  7. My Shining Hour
  8. Wake Up Call
  9. Stella By Starlight

goissさんのブログを見て触発され、最も最近にAmazonのマーケットプレイスで入手した、中古CD。
ネットの希少盤を扱っているサイトも数件見てみたが、現在は入手困難なようだ。
欧州っぽいな・・・っていうのが第一印象。
Footprintsで縦横無尽に鍵盤を駆け抜けるようなソロが心地よい。
目下のベストトラックは、My Shining Hour。
このアルバムの中では比較的わかりやすい曲調で、シングルトーンとブロックコードの組み合わせも妙。
このアルバムは、これから聴き込む感じかな。


Joey Calderazzo - The Traveler

Joey Calderazzo - The Traveler

  1. No Adults
  2. Blue In Green
  3. Dolphin Dance
  4. Black Nile
  5. Love
  6. What Is This Thing Called Love
  7. Yesterday's
  8. To Wisdom, The Prize
  9. Lunacy
  10. The Traveler

冒頭のNo Adultsで疾走したかと思うと、Blue in Green、Dolphin Danceという比較的耳馴染みの曲ではリリカルに、Black Nileでは心地よいスイングと、いろんな引出しを聴かせる。
この作品も含めてCalderazzoのアルバム全般的に言えることだが、選曲がウマい。
聴き手が飽きないように、曲のスピードもタッチの強弱も、非常に上手に散りばめられている。
ベストトラックはYesterdays、次点はBlack Nile。
でもなんでフェードアウトなのよ?と、ちょっとツッコミたかったりw
初心者にはOur Standardsよりはこちらのほうがお勧めであるが、Our Standardsほどではないものの、こちらも残念ながら現在は入手がそれほど容易くないようだ。


Joey Calderazzo - In The Door

Joey Calderazzo - In the Door

  1. In the Door
  2. Mikell's
  3. Spring Is Here
  4. Missed
  5. Dome's Mode
  6. Loud-Zee
  7. Chubby's Lament
  8. Pest

91年、彼の初リーダー作がこれ。
しょっぱなのIn The Doorから突っ走る!
この曲のアドリブは奔放でキレ気味。かつ爽快!
一曲目で完全にノックアウトされてしまった。
Micheal Brecker、Branford Marsalis、Gerry Bergonziという、贅沢なサックス奏者3人をフィーチャーしながら、しっかりと自己主張もする。
Michael Breckerのキレ具合と対等にキレるCalderazzoを聴き、「こいつは逸材だ!」と感じるのは僕だけ?
ベストトラックは1曲目のIn the Door。
Calderazzo以外では、アルバム全体としてMarsalis、ドラムのPeter Erskinの演奏が光る。


Joey Calderazzo - Haiku

Joey Calderazzo - Haiku

  1. Bri's Dance
  2. Haiku
  3. The Legend of Dan
  4. Chopin
  5. Just One of Those Things
  6. Dienda
  7. A Thousand Autumns
  8. Dancin' for Singles
  9. My One and Only Love
  10. Bri's Dance - Revisited

かなり昔にブログでこのアルバムのことは書いた。
トリオものが欲しかったのに、手元が狂い(?)、間違ってソロを買ってしまったんだが、結果的に棚からぼたもちw
Haikuのタッチの美しさは特質もの。

Joey Calderazzoというピアニストは、CDの廃盤具合を見るにつけ、かなり過小評価されてるんじゃないかなぁと。
1965年2月生まれだから、まだ43歳。
今後の活躍を大いに期待してしまう。

2009年1月11日

Enrico Pieranunzi Trio - Night Gone By

Enrico Pieranunziって、参っちゃっうくらい"ど真ん中ストライク"のピアニストかも。
ローマ生まれのイタリア人ジャズピアニストで、主にヨーロッパやアメリカで活動している人のよう。

Enrico Pieranunzi Trio - Night Gone Byこのアルバムは日本のアルファ・ジャズが企画したものらしく、オリジナルとスタンダードをバランスよく配置した選曲になっている。
スタンダードナンバーの解釈も面白い。
Someday My Prince Will Comeが、そのよい例になるだろうか。
Body and Soulなど、途中にクラシックばりのフレーズまわしがあったりしながら、でもバックのマーク・ジョンソンとポール・モーシャンのドラムはスイングしてるっていう、妙に興味深い演奏になっている。

Pieranunziのタッチは、リリカルだが、決して甘ったるくなり過ぎることはない。
そういう意味で、硬派ピアニストだ。
格調高い匂いもする。

この"The Night Gone By"の姉妹盤で、"The Chant of Time"というアルバムも存在する。
コンセプトとしては一緒で、この"The Night Gone By"と2枚組にしても良さそうな内容。
気に入った人がいたら、2枚揃えてもよいだろう。

The Chant of Time


Enrico Pieranunzi Trio - The Night Gone By

  1. Yesterdays
  2. Night Gone By
  3. Body And Soul
  4. Someday My Prince Will Come
  5. Canzone Di Nausicaa
  6. Nameless Gate
  7. It Speaks For Itself
  8. If I Should Lose You
  9. Over The Rainbow
  10. L'heure Oblique

2008年12月30日

訃報 Freddie Hubbard

ジャズトランペット奏者、フレディ・ハバードが亡くなった。
1938年生まれだから、まだ70歳。

Freddie Hubbard

主にハードバップ全盛期に、そのど真ん中を駆け抜けた人と言ってもよい。
彼のリーダー作品はあまり熱心には聴かなかったけど、オールラウンダーで、過度のビブラートが苦手な僕の耳には、かなり心地よく聞こえた。
熱心なハバード・ファンじゃないけど、今夜は彼のペットを、普段より少し熱心に聴こう。

Herbie Hancock - Maiden Voyage(処女航海)

合掌。