2006年12月14日

Diana Krall - Live in Paris (DVD)

diana_krall.jpg今まであまり真面目に聴いたことがなかったDiana Krall。
何故か自分のなかに、ヴィシュアルの良いひとジャズはどうも信用できない・・・という偏見があったようで、このDVDはその偏見を見事に打ち消してくれた。
今ではかなりのお気に入り。
美人なんだもん、このひと。
たまに男顔だなぁ・・・とは思うけど(笑)。

映像はパリでの演奏。
正統派コンボで始まり、後半はヨーロッパ交響楽団のフルオーケストラをバックに歌い上げるダイアナ・クラール。
まずは歌い方がいい。
必要以上に力まず、また変に客に媚びるところも無く、素直に楽曲を歌っていることに好印象を持つ。
スィング感も適度。
バックのミュージシャンたちが一流であることもあるのだろうが。。。

このコンサートの個人的に一番好きなのは、あの大御所クラウス・オガーマンが登場し、指揮するフルオーケストラをバックに歌うS'Wonderful"と"Love Letters"。
得に"Love Letters"のオガーマンの編曲が絶妙で、リリカルかつノスタルジックに歌うダイアナがまた素晴らしい。
っていうか、動いているクラウス・オガーマン、初めてみたぞ!(笑)
ラストのJoni Mitchellの隠れた名曲"A Case of You"の弾き語りなんか、ホントに溜息もの。
素晴らしい空間を演出してる。

全編通して肩肘張らず、リラックスして聴ける。
こんなに美しい人が歌うなら、どちらかと言うともっと小さいクラブで聴きたいなぁ。
天は二物を与えちゃったんだろうな・・・この女性には。


Diana Krall - Live in Paris

1. I Love Being Here With You
2. All Or Nothing
3. Let's Fall In Love
4. The Look Of Love
5. Maybe You'll Be There
6. Deed I Do
7. Devil May Care
8. Cry Me A River
9. Under My Skin
10. East Of The Sun
11. I Get Along
12. Pick Yourself Up
13. S'Wonderful
14. Love Letters
15. I Don't Know Enough About You
16. Do It Again
17. A Case Of You


2006年12月 9日

Jackson Browne - The Pretender

The Pretender学生のころ、アメリカンロックにかなり凝った時期があって、当時特に好きだったアルバムが、ジャクソン・ブラウンのThe Pretenderというアルバムだった。
無性に聴きたくなり、オンラインCD/DVDレンタルで借りることに。

8ビートでは最高と思っているJeff Porcaroがドラムを叩いているなんていうことは、当時は意識することもなく、このなんとなくもの哀しいアルバムをひたすら聴き入った記憶がある。
もの哀しいというのにはワケがあり、このアルバムのリリース前に、ジャクソン・ブラウンの奥さんが自殺したんだとか。
現実離れしたこのドラマティックな序章が影響したかどうかは覚えていないが、「暗いアルバムだなぁ」と思いつつも、かなり心に染みた曲たちだった気がする。

極めつけはタイトル曲の"The Pretender"。
何となく伝わってくる歌詞のシニカルさに、微妙な戸惑いと哀れさを覚えた。

これは名盤なんだろうな。
30年経っても伝わってくるものがあるんで。


Jackson Browne - The Pretender

1. The Fuse
2. Your Bright Baby Blues
3. Linda Paloma
4. Here Come Those Tears Again
5. The Only Child
6. Daddy's Tune
7. Sleep's Dark And Silent Gate
8. The Pretender