2008年12月30日

訃報 Freddie Hubbard

ジャズトランペット奏者、フレディ・ハバードが亡くなった。
1938年生まれだから、まだ70歳。

Freddie Hubbard

主にハードバップ全盛期に、そのど真ん中を駆け抜けた人と言ってもよい。
彼のリーダー作品はあまり熱心には聴かなかったけど、オールラウンダーで、過度のビブラートが苦手な僕の耳には、かなり心地よく聞こえた。
熱心なハバード・ファンじゃないけど、今夜は彼のペットを、普段より少し熱心に聴こう。

Herbie Hancock - Maiden Voyage(処女航海)

合掌。

2008年12月10日

Quincy Jones - The Dude

Quincy Jones - The Dude自分リバイバル第一弾(笑)。

最近、ジャズはもとより、昔聴きまくった音源を自分だけでリバイバルしてる。
内容はと言えば、中学生とのきに聴いたEL&Pから、大学の時に聴いたAORやブラコンなど、さまざま。

このQuincy Jonesの邦題「愛のコリーダ」は欠かせない一枚だ。
世間的にはソウルとかブラックコンテンポラリーにカテゴライズされる一枚だが、個人的にはこれは最も完成されたポップアルバムだと思う。

メンバーも凄い。
James IngramやPati Austinらは、このときはまだメジャーどころか新人。
John RobinsonのドラムにLouis Johnsonのベース。
Louis Johnsonの起用はちょっと意外だったけど。
それに加えてGreg Phillinganesが重要なパートを占め、この頃Quincyに重用されたRod Tempertonが半分近い曲を提供。
Ivan Linsもこの頃は知られていないが、このアルバムの中のVelasによって、この後様々なミュージシャンに楽曲が取り上げられることになる。

このVelasが最高。
Toots Thielemansの、これほどまでにリリカルに響くハーモニカって、凄い。
出てくるタイミングも絶妙なんだもん。
ミキシングも、Steve Lukatherの、ともすれば煩く聞こえるギターを、少し遠め、かつ抑え目に響かせるところなんて、かなり勉強になった。
選曲のバランスもいいし、サウンドは色褪せず。

損しない一枚。


Quincy Jones - The Dude

  1. Ai No Corrida
  2. Dude
  3. Just Once
  4. Betcha' Wouldn't Hurt Me
  5. Somethin' Special
  6. Razzamatazz
  7. One Hundred Ways
  8. Velas
  9. Turn on the Action