Todd Rundgren - A Cappella Tour
自分の声のみを多重録音を駆使して作った「ア・カペラ」というアルバムを聴いた当時、よくもまぁこんな(と言っては失礼だが)アルバムを作ったもんだなぁと関心したものだ。
このライヴはその「ア・カペラ」をリリースした直後の1985年10月31日、テキサス州ダラスでの録音。
トッドの音楽、特にこういうコーラスは、ビートルズ、ビーチボーイズから、ジャンルで言えばロック、ドゥーワップ、R&B、ゴスペルなど、いろんな音楽が融和したものだと思うのだが、彼はそういうものを彼のメロディとヴォーカルで変換し、通訳して聴かせてくれるところがいい。
このライヴに収録される音は、一部に楽器の伴奏があるものの、そのほとんど全てが人間の声で表現されている。
大合唱団のハーモニーによるパフォーマンス。
それがまた本当に力強く、時にメロディアスなのである。
コーラスで特筆すべきな曲は「Johnee Jingo」、「Pretending To Care 」、「Can We Still Be Friends 」、「Mighty Love」、「Real Man」あたり。
「Mercy Mercy Me」の導入部なんて、まじでゾクっ!とする格好良さ。
トッドを聴く1枚目としては薦めないが、聴いたら好きになる人はきっと多いはず。
Todd Rundgren - A Cappella Tour
1. Born To Synthesize
2. Love Of The Common Man
3. Cliche
4. Too Far Gone
5. Songs Of The Viking
6. Johnee Jingo
7. Blue Orpheus
8. Pretending To Care
9. Hodja
10. Lost Horizon~What’s Going On~Mercy Mercy Me~I Want You
11. Tiny Demons
12. Lord Chancellor’s Nightmare Song
13. Honest Work
14. It Wouldn’t Have Made Any Difference
15. Can We Still Be Friends
16. Bang On The Drum
17. I’m So Proud~Ooh Baby Baby~La La Means I Love You~I Saw The Light
18. Mighty Love
19. Something To Fall Back On
20. Real Man
21. Love Is The Answer

